良き書かな

良き書は長く残るものですね。

大学の講義の書として「プログラミング言語C」が未だに使われているのを見て思った。
カーニハン氏とリッチー氏による、たぶん30年くらい前の書の筈。。。そう、調べたら1978年初版だった。
私はこの本の翻訳版が出版されたとき、無我夢中で読んだ記憶がある。
それに飽き足らず第二版まで。

ワインバーグ氏とゴース氏による「ライト、ついてますか」もそうだ。
最近ネットで見かけて、あれ、と思って書棚を探したらやっぱり。
これは20年くらい前に紹介されて読んだ記憶があるが、話題のきっかけはこの書のタイトル。
引用については微妙なので恐縮ですが、Amazonの商品説明そのまま、当時よく議論した。

ドラマや映画もそう、なのかな。
結構昔に読んだ漫画を題材にした作品を時々見かける。

最近は西村京太郎氏の著作を読んでいるが、推理小説では、コナン・ドイル氏の「シャーロック・ホームズ」シリーズから始まって、アガサ・クリスティー氏やエラリー・クイーン氏などの著作を、おそらく全て読んできていると思う。
こういう類いの話題をあまり見かけないのは寂しいが、書籍としてはまだ続いているようで嬉しい。

さて、最近出版されている書籍で、20年、30年、残り続けていくものがどれだけあるのだろうか。
良き書が必ずしも瞬間的に売れるとは限らない訳で、本の売れない時代、もし今売れないからと絶版になるのだとしたら、それは悲しい。

音楽もかな
みたまんま

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